2021年 バス釣りタックル 新製品情報

新年あけましておめでとうございます！
まだまだ厳しい状況もいろいろとありますが、2021年もいい釣りを楽しんでいきましょう。

昨年末から、2021年の新製品情報ニュースも少しずつ公開されています。
今年も新しいテクノロジーや驚く新機能で、釣りを広げる可能性を増やしてくれそうですね。

そこで本記事では、2021年注目の新製品情報を随時まとめていきます。
特にダイワの2021年新製品は、昨年末から情報が目白押し！
シマノも基幹となるテクノロジーを着実に進化させています。

※追記
2022年の新製品については、次の記事をご覧ください。

ダイワ 2021年 新製品 | バス用ベイトリール

ジリオン SV TW

2021年モデル注目のベイトリールは、ダイワの「21 ジリオン SV TW」。
21年モデルですが、前年12月に先行して発売開始されています。

新設計のギアシステムで巻き心地やパワーが大幅に向上し、剛性の高いメタルハウジング採用で、それでいて自重175gと軽量。
トラブルの少ないSVスプールに、キャスト後半の伸びを追加した新システム「SVブースト」を搭載するタフバーサタイルベイトリールです。

次世代と呼ぶにふさわしい新スペックを携え、死角の無い性能ですよね。

スティーズ リミテッド SV TW

ダイワのフラッグシップモデルが「スティーズ リミテッド SV TW」。
光り輝く光沢処理で、他では見られない高級感と、絶対的な満足感を満たしてくれます。

21ジリオン同様に、新設計のギアで巻き心地が大幅にアップ。
「SVブースト」も搭載され、バックラッシュが少ないストレスフリーな特性に、飛距離が向上するスペックがプラスされました。
フラッグシップモデルと呼ぶにふさわしい作り込みで、細かい仕上がりや性能が最高峰の品格を漂わせています。

アルファス SV TW

「21アルファス SV TW」は、小柄なベイトリールながら、メタルハウジングによる高い剛性と、新設計のギアで巻き心地が大幅に向上。
32mm径のSVスプールをナロー（幅狭）化し、TWシステムを併せ持つことで、ライトリグや軽量ルアーへの適応力もアップさせています。

スモラバからビッグベイトまで快適なリアルバーサタイルモデルで、特に10g前後のルアーお使用感が爽快ですね。

スティーズ A TW HLC

爽快な遠投性能を追求した「スティーズ A TW HLC」が2021年新製品として登場します。

強靭なアルミボディのスティーズA TWをベースに、36mm径の「MAG-Z ブースト スプール」を搭載。しかも、新設計ハイパードライブデジギアを筆頭に、初期性能が長く続くことを目指したハイパードライブデザインを採用しています。

圧倒的なロングキャスト性能に、高い巻き心地とパワーが備わったモデルは、規模の大きなフィールドでの活躍が期待できますね。

ダイワ タトゥーラ TW 300/400

数多くのバーサタイルベイトリールがリリースされる中、異彩を放つモンスターベイトリールが登場します。

その名は「ダイワ タトゥーラ TW 300/400」。
43㎜という大径スプールに20lbラインを180m以上巻けるキャパがあり、21ジリオンやスティーズリミテッド同様のハイパードライブデザインで、圧倒的なパワーが長期間持続する設計仕様です。

この独自性能は、ビッグベイトやジャイアントベイト、アラバマリグ等ストロングゲームに特化した特性。ジャイアントベイトを圧倒的な飛距離で飛ばし、ハンドル半回転の操作でシャープなルアーアクションを実現するパワーがあります。

シマノ 2021年 新製品 | バス用ベイトリール

2021 アンタレスDC

シマノ最高峰ベイトリール「アンタレスDC」が2021年モデルチェンジ！
まず、ソルト対応なのが嬉しいですね。アンタレスARなど、従来もソルト対応モデルは存在していましたが、正統後継機のアンタレスが海水でもOKになった点は見逃せません。
もちろん、光り輝くシルバーなアンタレス特有のメッキ加工はそのままです。

21アンタレスDCは、ボディのサイズ感が16アンタレスDCより若干小型化されたものの、遠投に有利な37mm径のスプールをキープ。
さらにMGLスプールⅢ採用で、スプール幅が狭くなるナロー化(22mm→19mm)も施されています。徹底的な低慣性化が追求された事で、ショートキャストや軽いルアーでもレスポンスが良いキャストが期待できますね。

DCブレーキは従来と同じ4×8DCの調整幅。ただ、処理スピードや情報量の識別能力が向上し、より精密なコントロールが可能になっています。それによって、低慣性化したスプールであっても、物理法則を超えた制御で従来を上回るキャストの伸びを実現！

「21アンタレスDC」の自重は220gと、16アンタレスDCと変わらず。ギア比はノーマル(5-6:1)、HG(7.4:1)、XG(7.8:1)と使い勝手が良いラインナップが増えました。
右モデルが2021年3月、左モデルは5月の発売予定。

2021カルカッタコンクエスト

丸型リールの最高峰「カルカッタコンクエスト」がモデルチェンジ！！
DCではない遠心ブレーキのカルカッタコンクエストは、14年に発売以降長らくバージョンアップしていなかったので、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

「21カルカッタコンクエスト」の初期ラインナップは、サイズ100と200、ノーマルギアとHGギアがそれぞれ左右ハンドルモデルで登場！

また、21カルカッタコンクエストで最も期待できるのがスプールではないでしょうか。
MGLⅢスプール採用は勿論の事、14カルカッタコンクエストで大径化したスプールが、従来サイズに戻っています。
21カルカッタコンクエストのスプール径は、100番台で33mm（14モデルは36mm）、200番台で38mm（14年モデルは40mm）。ボディもよりロープロファイル化され、より握り込みやすくなっているとの事！

ブレーキシステムも、14年モデルは古いSVSインフィニティが使われていたので、アナログ丸型リールの最高峰を求めていた方には嬉しい新製品です。

SLX BFS

シマノから、リーズナブルでパフォーマンスの高いベイトフィネスリール「SLX BFS」が登場します。
FTBブレーキやエキサイティングドラグサウンドなど、シマノのベイトフィネス技術が満載されたベイトリール。
手頃な価格ながらも、十分軽量で、しかも剛性の高いボディが魅力ですね。
スプール素材はアルミ合金で、上位機種の超々ジュラルミンと比べて重量があるものの、その分高強度が期待できます。

左ハンドルは2021年4月、右ハンドルは6月発売予定と、従来と逆パターンの発売順序。ベイトフィネスならではの左ハンドルからの発売となりました。

2021 スコーピオンDC

公式サイト

出典：SHIMANO

コストパフォーマンスに優れたDCモデルとして評価の高い17スコーピオンDCがモデルチェンジ。「21スコーピオンDC」は、MGLスプールやマイクロモジュールギアといった最新技術でフルバージョンアップを果たしています。
また、幅広のワイドゲイブな深溝スプールで、十分なラインキャパをキープ。小型ルアーに特化する現行ベイトリールとは、一線を画す幅の広い魚種への対応力が魅力です。

34mmというスプール径、スプール側面の軽量化によって低慣性化されたMGLスプール採用など、ワイドゲイブのメリットを活かしつつも、バーサタイル性能も向上。

発売は右ハンドルモデルが2021年4月、左ハンドルモデルが5月予定です。

スコーピオンMD（モンスタードライブ）

公式サイト

出典：SHIMANO

20lbラインを160mストックできるストロングベイトリールが「スコーピオンMD」。
43㎜径の大径スプールに加え、SVSブレーキのピンを8本に増量することで、ビッグベイトやジャイアントベイトなどの超重量級ルアーに対する遠投性能と、バックラッシュなどのトラブル軽減をバランスよく実現しています。
パワーモデルとして重要なハンドルが、45㎜標準と51㎜ロング仕様に分かれている事も特徴。

右ハンドルモデルが2021年5月、左ハンドルモデルが6月発売予定です。

2021年 新製品 | バス用スピニングリール

ダイワ ルビアス エアリティ - LUVIAS AIRITY

公式サイト

出典：DAIWA

2021年ダイワの新製品として、2020年にフルモデルチェンジばかりのルビアスが「ルビアス エアリティ」として更にパワーアップ！

高密度カーボン素材で軽量化した20ルビアスに対し、ルビアス エアリティは高剛性のフルメタル（Mg）によるモノコックボディ（MQ）。圧倒的な軽量化だけでなく、強さも手に入れました。
また、軽さだけではなく、瞬時にドラグをコントロールできる「クイックドラグ」や、18イグジストと同様の「ZAIONエアローター」を採用するなど、ハイスペックな機能がギッシリと満載。
他にも、「超々ジュラルミン製MCタフデジギア」や「マグシールド（FCモデルはピニオン部のみ採用で軽量化）」「ATDドラグ」といった充実のテクノロジーで、ルビアスの枠を超えたスピニングリールと言えます。

ダイワ 2021 ルビアス エアリティ | ラインナップ

2021年に登場するルビアスエアリティのラインナップは次の14機種。

バスフィッシングに向く機種と発売時期

バス用に使うルビアス エアリティは、フィネスカスタムモデル（=FC）であるFC LT2500番代がおすすめ。バスフィッシングで使いやすい2500番台のシャロースプールに、一回り小型なボディを組み合わせ、155gという軽量な自重を実現しています。
ランディング中にシビアなドラグ調整を多用される方であれば、クイックドラグ採用のQDモデルが注目ですね。

各機種の発売時期は次の通りです。

ダイワ 2021 カルディア

公式サイト

出典：DAIWA

入門機としてもサブ機としても、評価の高いスピニングリール「カルディア」が2021年にモデルチェンジ！

2018年に、軽くてタフなLTコンセプトとしてモデルチェンジしたばかりのカルディア。正直、モデルチェンジする余地が無いようにも思えますね。
しかし、なんと「21カルディア」はモノコックボディを採用！エアローターとの相乗効果で、軽くガッシリとしたリールに生まれ変わっているようです。

そのボディには、新素材「ザイオンV（Vはバーサタイルの略）」が初採用。おそらく、上位機種の高強度樹脂ザイオンのコストパフォーマンスアップモデルと思われます。強度アップを謳いつつも、フィネスカスタムの2500番で前モデルより軽量化。
他にも、ワンウェイクラッチ排除による防水性アップなど、ダイワの最新スピニングリールに準拠した形です。
発売は2021年3月予定。

21カルディア - バス釣り用に向いた機種

バスフィッシング用にはフィネスカスタムモデル「FC LT 2500S」が万能に定番。4lb以下のラインを使うような超フィネス用途には「FC LT 2000S-H」も選択肢に。

シマノ コンプレックスXR

バスフィッシング専用スピニングリールが「コンプレックスXR」としてフルモデルチェンジします。

ロングストロークスプール、マグナムライトローター、マイクロモジュールギアⅡ、サイレントドライブ、Xプロテクト、と最新技術が結集した1品。
加えて、高負荷でも安定したドラグ動作を実現する「リジッドサポートドラグ」も搭載しています。

フロロ4lb以下が主流となるC2000番台にはライトラインに有利な「ハイレスポンスドラグ」、フロロ4～6lbやPEラインが多用される2500番台には素早いドラグ操作で主導権を握りやすい「ラピッドファイアドラグ」を採用など、細部まで作り込まれた設計。
正に、バスフィッシングに特化したスピニングリールと言えますね。

2021年4月発売予定です。

アブガルシア ゼノン

アブガルシアのゼノンは、ピュアフィッシングジャパンが発売する超ハイエンドスピニングリール。世界最軽量を目指して作られたそのボディは、非常に特徴的で未来感にあふれるデザインです。

2021年6月末ごろの発売予定で、2500番台で定価47500円、実売価格が3万円台半ばになる見込み。

ダイワ 2021年 新製品 | バスロッド

ダイワ ハートランド 2021年追加モデル

村上晴彦さんが監修するダイワのバスロッド「ハートランド」。

実釣性能を超えて、こだわりの釣りを追求するこだわりの竿にも、2021年モデルが新機種として追加されます。
3代目となるドットスリーを始め、スタンダードモデルも個性的な製品が追加！

ダイワ スティーズ ロッド 2021年 フルモデルチェンジ

ダイワのハイエンドバスロッド「スティーズ」が、満を持して2021年にフルモデルチェンジします。
2021年に3月～4月に順次発売される新モデルは15機種。

バーサタイルモデルはブランクスにSVFナノプラスを採用し、ガンメタとシルバを基調としたデザイン。
底物番手はフォアグリップやリールシートが赤でカラーリングされ、SVFコンパイルX製のブランクスに、AGSやCWSといったカーボン製ガイドとラッピングシステムが採用される模様。

EVAグリップが基本ながら、岸釣りに特化したショアコンペティションモデルにはハイグレードコルクを採用するなど、機種によって細部までこだわりつくあれた仕上がりです。
機種の用途に応じて、ネジレを防止する「X45フルシールド」や「3DX」が採用され、キャスト性能の向上が期待されますね。

全てが一新されたハイエンドモデル「21スティーズ ロッド」。
その中でも、汎用性と高性能のバランスが取れた機種をいくつか紹介。

おすすめは、「マシンガンキャスト タイプⅠ」と「マシンガンキャスト タイプⅢ」、あとスピニングの「スカイフラッシュ66」の3本。
この3本があれば、ボートでもオカッパリでも、様々な状況で幅広く使えます。カバー撃ちやマットカバー直下のパンチング、そしてビッグベイトまで見据えるなら、「ハリアー610」が最有力候補ですね。

また、ショアコンペンションモデルの2本「ライトニング66」と「ファイアフラッシュ」があれば、ベイトタックルの巻物サーチと、スピニングフィネスの繊細な釣りが高次元で可能。
岸釣りを2本で攻略するスタイルが完成しますね

マシンガンキャスト タイプ1（type-Ⅰ） C66M

レギュラークラスの巻物ルアーから、ライトテキサスや高比重ノーシンカーまで、守備範囲のベイトロッド。
合わせるリールによって、強めのベイトフィネスまで対応。

マシンガンキャスト タイプ2（type-Ⅱ） C66MH

スピナーベイトやスイムジグ、バズベイトといったワイヤーベイトに最適なベイトロッド。
前モデルよりパワーがアップし、重量級ルアーまで安定感のあるキャストを実現。

マシンガンキャスト タイプ3（type-Ⅲ） C610MH+

5/8～1ozクラスのワイヤーベイトやジグ・テキサスといった重量級ルアーを幅広く扱えるバーサタイルモデル。カバー撃ちにも対応します。

ハリアー 610 （HARRIER 610） C610MH-SV

カバー撃ちの代表的ヘビーロッドが、パラボリックな可変テーパーとなってブラッシュアップ。
超高感度であることは勿論、短いレングスの中に秘めたパワーは、ヘビーカバーやマットカバー奥のバスを引き上げる力強さがあります。
圧倒的パワーで、ビッグベイトまで扱いやすくなった汎用性も要チェック！

スカイフラッシュ 66（SKYFLASH 66） S66L

ありそうでなかった、ハイエンドモデル「スティーズ」のバーサタイルスピニングロッド。
フィネスな軽量ライトリグから、シャッドやミノーなどの小型ルアー、ミドストやホバストまで幅広く使えます。

ショアコンペティション ライトニング66 （SC C66ML-G）

低弾性カーボンを採用したオカッパリの巻物用ベイトロッド。
シャッドや軽量級プラグから、レギュラークラスの巻物、20g前後の大型クローラーベイトまで幅広く対応。粘りがあり、キャスト精度に優れた1本。

ショアコンペティション ファイアフラッシュ （SC S64-SV-ST）

キングボルトFスペックをベースに、ソリッドティップを採用したフィネススピニングモデル。
1.8g以下の軽量リグをハイレベルに扱える操作性・感度を誇り、汎用性にも優れた機種に仕上がっています。

ダイワ ブレイゾン 2021年 フルモデルチェンジ

比較的手頃な価格で本格的な性能を持つダイワのバスロッド「ブレイゾン」が2021年にフルモデルチェンジ。
1ピースモデルと2ピースモデル合わせて32機種が一挙にリリースされます。

特筆すべきは、「カーボンモノコックリアグリップ」の採用。
リーズナブルなモデルながら、軽量化と感度アップが大いに期待される新機種ですよね。
リア以外はコルクグリップを採用し、飽きの来ないスタンダードなデザインになるようです。

機種のラインナップが非常に魅力的なのも特徴。
ベイトフィネス専用機や、ビッグベイト用モデル、ソリッドモデルのフィネススピニング、MHパワーの強めなスピニングなど、どれも1ピースと2ピース版で揃っています。

2021年の3月～4月以降、順次発売される予定。

ダイワ ブラックレーベル トラベル

ダイワのバスロッド「ブラックレーベル」にマルチピース（5ピース）版が登場します。

キャスティング時のネジレを抑える「X45フルシールド」や、バットパワーに強い復元力を与える「3DX」、高感度をもたらす「エアセンサーシート」、東レ（株）ナノアロイ®テクノロジーで強化された「HVFナノプラス」によるブランクスなど、その採用技術はハイエンドクラス。

5ピースの携帯性もさることながら、1本1本が非常に汎用的な適合ルアー設計なのも要チェックですね。

ブラックレーベル BLX 2021年 追加機種

公式サイト

出典：DAIWA

投げる・誘う・掛ける・獲るといったバスフィッシングの本質を追求するロッド「ブラックレーベル」に、2021年の追加機種がアナウンスされています。
超フィネスなスピニングとベイトフィネス、強めなスピニング、フロッグ用のショートロッドなど、個性的なモデルが特徴。

追加モデルのラインナップは次の通りです。

SG 661UL+FB

ウルトラベイトフィネスなバスロッド。
「スティーズ AIR TW」や「アルファス AIR TW」といった、28mm径スプールの最新ベイトフィネスリール機を存分に活かせる番手。
虫系ルアーを含め、ネコリグ・ダウンショット・スモラバ・ミノー・ジャッドなどのフィネスが今まで以上に高いレベルで扱えます。

2021年2月発売予定。

SG 641ULFS

ワカサギパターンに必須のミドスト・ボトスト・ホバスト用ロッド。
軽量ルアーを逆風にも負けずしっかりと遠投できるスピニングモデルです。
ラインスラックを活かした釣りに最適ですね。

2021年2月発売予定。

SG 681ML/MHFS

タフコンディションな昨今のフィールドを攻略する新世代パワーフィネスロッド。
パワーフィネスロッドとしては繊細なMLパワーのティップで、穂先にルアーの重みを十分に乗せてリグを撃つ事が容易になります。
昨今の定番メソッドになりつつある、5〜6インチの高比重スティックベイトとジグヘッドを組み合わせたミドストも快適。
強風下でもしっかりとラインをコントロールできます。

2021年2月発売予定。

SG 632HFB-SB

1～2.5ozクラスのビッグベイトを、サイドハンドで近距離のオーバーハングに撃ち込める、スイム&ビッグベイト専用ショートロッドです。
携帯にも便利なセンターカット2ピースモデルで、セクションごとのバランスを極める事で、従来はロングロッドでしか得られなかったパワーをショートレングスに凝縮。
高弾性なSGモデルの特性が、ジグやテキサスにも対応する汎用性があります。

2021年6月発売予定。

LG 5111MHXB-FR

キャストに制限がある場所でも、オーバーハングなどにタイトに撃ち込めるフロッギング用ロッド。
ソフトでありながらハリのある穂先で、水を絡めたテーブルターンアクションに最適です。

2021年2月発売予定。

リベリオン 2021年 追加機種

公式サイト

出典：DAIWA

2020年に登場した話題のバスロッド「リベリオン」にも、2021年多数の機種が追加されます。
1ピースのみだったビッグベイト用ロッドに2ピース版が追加されるなど、ますますラインナップが充実。
実売価格2万円前後のシリーズとしては、性能と使いやすさのバランスが光る「リベリオン」。
2021年4月に追加予定の機種は次の通りです。

671L+FB

1/8oz前後のスモラバやダウンショット、1/4oz以下のスピナーベイトやフィネスジグのスイミングに対応するやや強めのベイトフィネスロッド。
ベイトフィネス特化ロッドではパワー不足、MLクラスのパワーだと強すぎるといった、繊細なパワーベイトフィネスをより快適にしてくれます。
操作性に長け、ライトリグのボトム感知能力や、フィネスジグのスイミングなどでも優れた巻き感度を実現！

671MHXB-ST

柔軟性に長けたソリッドティップを搭載する底物用ベイトロッド。
ソリッドならがティップはしっかりしていて、ライトテキサス・ヘビダン・フリリグ・ラバージグなど、ベイトロッドで使用する底物全般を繊細に操作できるモデルです。
チューブラーでは大きく回避してしまいがちな、ボトムの微妙な変化をソリッドティップが舐めるようにトレース。
微妙な地形変化を感じ取り、これまで入り込めなかったようなポイントへリグを送り込めるジグ・テキサスのスペシャルロッドです。

701HXB-ST

※グリップジョイント仕様です。

カバーをタイトに攻略できる丈夫なソリッドティップを搭載するジグロッド。
テキサス、フリリグ、リーダーレスダウンショット、ジグをカバーやストラクチャー奥に撃ち込んで繊細に誘えるほか、ヘビキャロまで対応できるパワーも兼ね備えています。

652XHSB-SB

フルサイズまでのビッグベイトを豪快に扱える

2020年の登場時に話題となったショートレングスなビッグベイト用ロッドに、持ち運びに便利なセンターカット2ピース版が追加！
狙いのピンスポットに、フルサイズまでのビッグベイトを撃ち込める精度の高さが魅力です。

692HFB-SB

ファーストテーパーのビッグベイト用ロッドに、携帯性が優れたセンターカット2ピース版が追加。
しなやかなティップは、ハネモノやリップ付きビッグベイトなどへの突発的なバイトにも、オートマチックなフッキングで対応してくれます。
2020年に登場した1ピースモデルは、長らく品切れになっていた人気番手！

641ULFS

ミドスト・ボトスト・ホバストに特化したスピニングロッド。
ワカサギがメインベイトとなる水域において、ラインスラックを駆使した操作性でアプローチします。

671ML/MHFS

繊細なMLのティップを搭載するパワーフィネスロッド。
ティップにスモラバの重さを乗せやすく、難易度が高いイメージのあったパワーフィネスを容易にしてくれます。
近年の流行りでもある、3.5g～5gのジグヘッドを使った5～6インチ高比重スティックベイトによるミドストにも対応。

6101MLFS

ライトリグの遠投性能に優れたロングレングスのバーサタイルスピニング。
強いバットパワーで、カバー越しやロングディスタンスでのフッキング力も優秀。
虫系ワームの高速シェイクやペラ付きジグヘッドのミドストにも対応。

741MRS

※グリップジョイント仕様です。

ロングレングスのパワーフィネスロッド。
スピニングには珍しいレギュラーファーストテーパーで、フルキャストや弛みを活かした操作性に優れています。
ロングストレートワームのネコリグや高比重ノーシンカー、小型スイムベイトやハードルアーまで幅広く対応。

シマノ 2021年 新製品 | バスロッド

ポイズングロリアス 2021年 フルモデルチェンジ

シマノのハイエンドバスロッド「ポイズングロリアス」がフルモデルチェンジ！
圧倒的な技術と性能、パフォーマンスを発揮するバスロッドが遂に第3世代に突入です。

ブランクスの使用箇所によって最適な素材を適用する「アルティメットブランクスデザイン」が更にパワーアップ。
各セクションの間をより繊細につなぐ変化素材を取り入れた「NEWアルティメットブランクスデザイン」が採用されます。
その他にも、「スパイラルXコア」「Xガイドエアロ」といった最新技術が採用され、機種によって「フルカーボンモノコックグリップ」「カーボンモノコックグリップ」「コルクグリップ」が選別されています。

発売は、スピニングロッドが2021年3月、ベイトロッドが4月発売予定。

ポイズンアドレナ 2021年 追加機種

ポイズンアドレナ 公式サイト ポイズンアドレナ センターカット2ピース 公式サイト

出典：SHIMANO

フルカーボンモノコックグリップやスパイラルXコアなど、常にハイエンドモデルに先駆けて最新テクノロジーが採用されてきた「ポイズンアドレナ」。
高性能なスペックの反面、ハイエンドモデルに比べると購入しやすい価格帯も魅力です。

2021年も非常に尖がった機種が追加。年々シビアになるフィールド状況を追従する進化を見せてくれます。発売は2021年3月の予定。

166ML-G

カバーやオーバーハングへハードルアーをシャープに撃ち込めるグラスコンポジットなベイトロッド。グラスを採用しつつも、カーボンとのコンポジットによって、軽量で収束の速いフィーリングを実現しています。
ルアーの弾道をコントロールしやすく、高いキャスタビリティを実現。

手数と正確さで、クランクベイト、シャッド、ミノー、ジャークベイトといったハードルアーといったルアーを駆使したい方におすすめ。

2510UL

クイックな操作性とフッキング性能に優れたフィネススピニングモデル。
「バスが口からリグを吐き出す前にかける」事を目標とし、違和感を覚えてからの高速フッキングに重きを置いたスペシャル特性です。1/32oz前後のネコリグ、ダウンショットリグ、スイミングシェイクといた微妙な操作性も秀逸。

ショートバイトに正面から向き合った次世代のスピニングフィネスと言えますね。

265UL-S, 265UL-S/2

ソリッドティップにダブルテーパーを採用したウルトラライトのフィネススピニングモデル。
先端部分はアクションのレスポンスが高く、元側は障害物に絡めて絶妙な間を出せる特性です。

穂先を急テーパーな設計とすることで、ライトキャロや超フィネスリグでのシェイキングでも高い性能を発揮。最先端の技術で完成された超フィネスで、タフなフィールドやナーバスなバスを攻略したい方におすすめの1本です。

ゾディアス 2021年 追加機種

公式サイト

出典：SHIMANO

2020年にカーボンモノコックグリップ採用でフルモデルチェンジした「ゾディアス」。
昨年話題になったグローバルスタンダードなバスロッドにも、多数の新機種が追加されます。
他シリーズでも評価が高かった番手や、1ピースモデルのみだった注目・定番機種にセンターカット2ピース版が追加されるなど、シリーズとしてのラインナップがますます充実！

多様化する様々なバスフィッシングのスタイルを、高いコストパフォーマンスで楽しめるようになっています。

1610ML, 1610ML-2

※ワンピースシリーズの継数2は、グリップジョイント

小型～中型ルアーまでバツグンに使いやすいMLパワーのベイトロッド。
初めてベイトロッドを使う方にも最適なモデルが、遠投性と操作性に優れた「ロクテン」の長さで登場しました。

ロッドアクションを多用するトップウォーターや巻物、喰わせ重視のワーミングまで快適。
MLパワーのロングロッドはあまり種類が少ないので、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
センターカット2ピース版と同時リリースなのも好材料。

167M-S/2

※S=ソリッドティップ

20ゾディアス登場時に話題となっていた番手に、携帯性に優れたセンターカット2ピース版が追加されました。

Mパワーのロッドにソリッドティップを搭載する異色のベイトロッド。
5～10gのテキサスやフリリグなどを、ソリッドの繊細な操作性で丁寧にアプローチできます。
スローな操作性だけでなく、スポーニングシーズンなど、バスの警戒心が高まる状況でも違和感の少ない喰わせ能力が魅力。

また、ベイトフィネスリールと組みわせる事で、やや太めなラインで強めのパワーベイトフィネスを展開できます。

166MH-2

撃ち物から巻物まで、ヘビーバーサタイルに扱えるMHパワーロッドに6.6フィート版が登場。
センターカット2ピースのみのラインナップで、竿調子を設計しやすいマルチピースのメリットを活かした製品と言えそうですね。

小回りの利く長さで、軽量リグからやや重めのルアーまで1本で使える特性。
テキサスやフリリグ、ラバージグやスピナーベイト、スイムベイトといった、強めの釣りをショートロッド1本でやり切りたい方にもおすすめです。

172MH-2

ビッグレイク攻略に適したヘビーバーサタイルロッド。
20ゾディアスを含むシマノの定番番手が、持ち運びに便利なセンターカット2ピース版として追加されました。

スピナーベイトからヘビキャロまで、遠投性能とパワーを兼ね備えたロングバーサタイルモデル。
大規模なフィールドをオカッパリで攻略される方や、ボートで汎用的な押さえ番手を必要とされる人におすすめです。

268L-S, 268L-S/2

※S=ソリッドティップ
※ワンピースシリーズの継数2は、グリップジョイント

ソリッドティップ採用で、喰い込みの良さとテクニカルな操作を実現したバーサタイルスピニングモデル。
超フィネスなULパワーではなく、使いやすいバーサタイルなパワーで、1ランク上の喰わせと誘いを実現します。

センターカット2ピース版も同時リリースなのがいいですね。
遠投性と操作性のバランスが良いので、ライトリグで広域を攻略される方におすすめ。
シャッドやミノーにも対応できるバーサタイル性能を活かしつつ、クリアレイクやタフコンディション用の1本としても重宝します。

266ML-G, 266ML-G/2

※G=グラスコンポジット
※ワンピースシリーズの継数2は、グリップジョイント

小型ハードルアーに特化したグラスコンポジットのスピニングモデル。
軽量ルアーをキャストしやすく、ルアーアクションを損なわないブランクス特性が、特化性能として光ります。

シャッドやミノーを多用される方におすすめの1品。
ノーシンカーをオートマチックに漂わせるような使い方にもいいですね。

ゾディアスのおすすめ機種

ゾディアスのおすすめ機種については、次の記事も参考にしてみてください。

ポイズンアルティマ 5ピース 2021年 追加機種

2020年末に、電撃的なデビューを果たした「ポイズンアルティマ 5ピース」。
最高峰バスロッドのマルチピース版に驚いた方も多かったのではないでしょうか。
そのポイズンアルティマ 5ピースに、早くも新機種が登場。ベイトフィネスとヘビーロングなバーサタイルロッドを追加し、盤石なラインナップとなっています。

バス専用ロッドとして追及されたスペックで、遠征時にも持ち運びが容易なパックロッドを探している方におすすめ。

166L-BFS/5

マルチピースのベイトフィネスロッド。1/16ozクラスのスモラバやダウンショットなどをシャープな操作感で、繊細に操作できます。
小型のミノーやトップウォーターにも対応し、ネコリグやノーシンカーも快適。

174MH+-5

※＋=ワンランク上のパワーとの中間を表します。

琵琶湖のようなビッグレイク、河川などの大規模フィールドでヘビーバーサタイルに活躍できるロングバーサタイルロッドです。
3/8oz以上のスイムジグや5gを主軸にしたフリリグなどの底物に最適。
中型以上のスピナーベイトやバイブレーション、ヘビキャロやスイムベイト、フロッグにも対応できます。

ワールドシャウラ 2021年 追加機種

公式サイト

出典：SHIMANO

世界中の魚種を選ばないフリースタイルなハイエンドロッド「ワールドシャウラ」。
2021年にベイト3機種（1653R-3, 1754R-2、1833RS-2）、スピニング1機種（2704RS-2）の4モデルが追加されます。
ベイトロッドの1653R-3と1754R-2は、どちらもストレートグリップ仕様セパレートよりもストレートグリップなロングロッドを待ち望んでいた方は多そうですね。
発売予定日は2021年4月です。

1653R-3 マルチパーパスパワースペシャル

小回りの良いレングスで、1/2ozを超えるラバージグや、スイムベイトを軽快に扱えるモデル。

1754R-2 ハイパワーロングディスタンススペシャル

ビッグベイトやスイムベイトをフルキャストできるパワーと、軽量なフロッグでも繊細にアクションが可能なストロングスタイルなロングロッド。
遠投性能も高く、ストレートグリップなのが魅力ですよね。

1833RS-2 ロングストロークパワースペシャル

強靭なバットパワーとロングレングスで、サケ・マス類とのファイトでバラシを激減させるレギュラースローテーパーロッド。
サラシに潜むシーバス、ハタ類にも対応する、センターカット2ピースモデルです。

2704RS-2 ハイパワーリフティングスペシャル

シャープな操作性と、強靭なバットを持つロングレングスなレギュラースローテーパーのスピニングロッド。
巨大魚の強烈な引きでも安定したやり取りが可能です。

スコーピオン ロッド 2021年 追加機種

公式サイト

出典：SHIMANO

ワールドシャウラ同様に魚種を特定せず、幅広いフリースタイルな釣りを楽しめるルアーロッド「スコーピオン」。
バスロッドとしても、長い歴史のあるスコーピオンにも2021年追加新モデルが登場します。

ベイトロッド3機種（1600SS-2、1702R-2、1787RS-2）、スピニングロッド2機種（2702R-2、2831R-2）が、2021年3月発売予定。
中でも1702R-2は、バスフィッシング用のバーサタイルロッドとしても人気の高い番手です。

1600SS-2

しなやかなスローテーパーで小型ルアーを包み込むようにキャストし、ちょこちょこと細かいアクションが可能なベイトロッド。
独特のテーパーとショートレングスで、ショートバイトでもしっかりと喰い込ませる特性です。

1702R-2

幅広い様々なルアーをバーサタイルに扱えるベイトロッド。
巻物から底物まで、レギュラークラスのど真ん中が使いやすい性能です。

1787RS-2

圧倒的なパワーで、重量級ルアーをロングディスタンスでアプローチできるベイトロッド。
万人向けではありませんが、モンスタークラスを追い続けるアングラーにとって夢がある製品ですね。

2702R-2

フィールドを選ばないオールラウンドなスピニングロッド。
バス用ライトリグのフィネスな用途には不向きですが、さまざまなルアーを素早いアクションで操作可能です。

2831R-2

ショアソルトにおける喰わせのスピニングロッド。
軽量ルアーの操作を得意とします。

新作ルアー 2021年 新製品

2021年には新しいルアーもたくさん発売されました。
個人的に気になる新作ルアーを記事にしているので、興味のある方はご覧ください。

まとめ

2021年も魅力的な新製品が数多く登場します！
バスを釣るのに、最新の道具は必ずしも必要ありません。
ですが、成熟した技術の更なる進化は、新たな釣りの幅を広げるヒントになる事も。
何より新しいタックルは、使っているだけでワクワクしてきますよね。

また、単に専門機能が進化しただけでは無く、使いやすさやコストパフォーマンスにも優れた製品が多いのも魅力。
その基本性能の進化を味方につけ、バス釣りの基本を思い出し、基礎から磨きなおすチャンスかもしれませんね。

2021年、今年も是非素敵な釣りを楽しんでください！

現行のバス釣りタックル

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