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ラバーコーティングがネバネバ!? | 劣化したベタベタを掃除する方法

ラバーコーティングのベトベトを掃除する

「ラバーコーティング」は、手にした時のフィット感が気持ちよく、マットでブラックな質感が高いグレードを感じさせてくれます。
もちろん、滑り止め効果といった実用性もメリット。
身の回りにある日常品だけでなく、バス釣り用タックルでも、ロッドグリップやリールハンドル、フィッシングプライヤーの握りなど、さまざまな箇所でラバーコーティングが施されています。

ですが、しばらく使わなかった道具を手にしてみると、ラバーコーティングがネバネバにベト付いている事はないでしょうか。最悪の場合、手に黒いベトベトが付いてしまう程、ラバーがドロドロに溶けてしまっている場合も。

そこで本記事では、ベトベトになったラバーコーティングを自分なりに対処した方法を紹介します。

ラバーコーティング | ネバネバの原因

ラバーグリップやラバーハンドルがベトベトになる原因は、「加水分解」による劣化。
加水分解は、物質が水に反応する現象で、悪条件下で長い期間が経過すると、ラバーコーティングに弾力をもたらしている「可塑剤(かそざい)」という薬品が少しずつ溶け出してきてしまいます。

高温多湿な日本の環境の場合、この現象が特に発生しやすいと言えますね。
日の当たらない物置や倉庫に片づけておいても、多湿で高温な環境では加水分解が起こりやすいと考えられます。
ラバーのようなゴム製品は水に強いイメージだったので、湿気によって劣化するのは意外でした。

日本の環境では、長くても5年、短い場合は数年で、加水分解によってラバーコーティングが劣化する可能性があります。

ラバーコーティングの劣化を掃除する方法

前項で紹介した通り、ラバーコーティングのネバネバは、加水分解によって溶け出した薬品(可塑剤)が正体。1回ベトベトになってしまったラバー部分は、もう元に戻すことができません。

自分の場合、染み出してきたベトベト(可塑剤)をキレイに掃除して、コーティングを剥がす事にしました。

※ここで紹介する方法は、ラバーコーティングを剥がして、ネバネバを除去する事を目的としています。劣化したラバーコーティングを修理して元通りに直せる訳では無いので、試される方は自己責任でお願いいたします。

消しゴムでこする

ネバネバが少量の場合、消しゴムでこすって削り取る事ができました。
消しカスに溶け出した薬品を付着させるイメージで、値札シールのノリがキレイにはがれない場合も、自分は消しゴムを使う事があります。
ただ、手に黒いネバネバが付着するレベルの劣化だと、消しゴムだけでは剥がしきれません。

ウェットティッシュで拭き取る

ラバーコーティングの劣化が多少ネバ付く程度であれば、エタノールが配合されている除菌タイプのウェットティッシュで拭き取れます。
新型コロナウィルスが流行っている昨今、除菌シートは常に持っておいても困らないですよね。

ただ、何度拭いても黒いベトベトが取り切れない場合、加水分解による劣化はかなり進んでいると言えるでしょう。
ある程度拭き取っても改善しない場合、次項の「無水エタノール」をおすすめします。

最強のおすすめは「無水エタノール」

無水エタノール

ベトベトに劣化したラバーコーティングでも、「無水エタノール」を使えば、ビックリするほどキレイに剥がす事ができます。

剥がし方はシンプルで簡単。
汚れていない新品の雑巾や、使わないタオルなどに無水エタノールを含ませて、ネバネバするラバーコーティングを擦り取るように拭きあげるだけ。
ラバーコーティングがゴッソリと剥がれ、ベースとなる素材(黒地のプラスチック等)がピカピカの剥き出しになります。

劣化が深刻な場合、完全に剥がすまでに何度か吹き取る必要がありますが、他の方法に比べてかなりラクチンで効果的。使用する雑巾やタオルはすぐ真っ黒になって使えなくなるので、ネバネバの量に合わせて何枚かあると便利ですね。

マットなラバーの質感は失われますが、これで不快なネバネバが除去されるので、再び気持ちよく使う事ができます。

火気厳禁な事、換気に気を付けるなど、無水エタノールの使用に関する注意事項は必ず守ってください。

ラバーコーティングの劣化・防止策

残念ながら、ラバーコーティングの製品は、加水分解による経年劣化が避けられないようです。
長くても5年、短い場合は数年でベトベトが発生する事も。

それでも、高温多湿な湿気や熱を避け、風通しのよい場所に保管する事で、ある程度は長持ちさせる事ができます。
せっかくの道具なので、できるだけ長く快適に使えるようにしたいですね。

まとめ

ロッドやリール、プライヤー等、高級感のあるラバーのフィット感でお気に入りだった道具も、年月によるネバネバの劣化は避けられません。
ですが、本記事の方法でベト付きを剥がす事で、ラバー感は失われてしまいますが、再び快適に道具を使う事も可能。
削り落としたラバーコーティングは、道具を使い込んだ証にもなりますね。

ただ、ラバーコーティングがベトベトするのは、それだけ道具が経年劣化している事を意味します。
あまりに劣化が酷い場合、新しい道具への入れ替えを検討しても良いかもしれません。
経年劣化は、長く使ってきた道具をリニューアルする1つのキッカケとも言えますね。

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