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新型スピニングリール シマノ ヴァンフォード F (VANFORD F) | ストラディックCI4+ の後継!? コンプレックスCI4+はどうなる?

20 ヴァンフォード

2020/08/01追記:
先日、シマノUSAで発表のあった新型スピニングリール 「2020 ヴァンフォード (VANFORD)」が日本国内でも発売となるようです!早ければ、9月末頃から順次店頭に並ぶ発売日予定だとか!!

情報解禁のタイミングに合わせて、いち早く黒田健史プロが ブログ「 黒田健史のいろはにほへと」にて発表されています。「ヴァンキッシュの弟分」「ストラディックCI4+の後継機種」という位置付け!

黒田プロのブログには、プロ目線なインプレや動画もレビューされているので、是非参考にしてみてください!

▲日本国内版ヴァンフォードの情報

国内版のストラディックCI4+と同じ定価帯ですね。
海外でもストラディックCI4+のセールが始まっているので、日本の釣具屋でも在庫セールがあるかもしれません。
旧機種を狙い目の方は要チェックではないでしょうか。

だだ、ヴァンフォードは、「旧機種を安く買えばいいか!」で納得できるような、軽いモデルチェンジじゃありません。元記事をご覧ください。

------ここから元記事------

シマノUSAの新製品目玉として、スピニングリール「ヴァンフォード F (VANFORD F) 」が発表されています。

CI4+採用で、2500番台の自重が約178g。
アメリカでの予約販売価格は230ドル前後と、海外版ストラディックCI4+と同じ価格帯。なので、ほぼ後継機種と考えて間違いなさそうですね。

元々ストラディックCI4+もアメリカ先行でリリースされた事から、日本版の「ヴァンフォード F」発売にも期待が持てます!

ヴァンフォード F (VANFORD F)の魅力と特徴

ヴァンフォード F SPEC

出典:Shimano USA

とにかくヴァンフォードFは、その採用技術の超豪華ラインナップに驚きを隠せません。
軽量な「CI4+」ボディは勿論、かつてはステラだけに実装されていた飛距離向上の「ロングストロークスプール」、操作性と感度アップの回転軽さを極めた「MGL マグナムライトローター」を筆頭に、「マイクロモジュールギアⅡ」「Xプロテクト」「HAGANEボディ」など、とにかく盛沢山。

高負荷時でも安定したドラグ性能を保つ「リジッドサポートドラグ」こそ採用されていないものの、ステラやヴァンキッシュといったハイエンドモデル並みの機能が実装されています。
その充実ぶりは、コスパと高性能で話題となった2019ストラディックを上回る勢い。
しかも19ストラディックのネックであった重さも解消され、ヴァンフォードの2500番台は自重約178g。

代表的な番手は次のような仕様になっています。

  • VF2500HGF, 糸巻量(lb-yd)6/200 8/140, 10/120, 自重(g)約178, ベアリング7+1, ギア比6.0:1, 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)約88
  • VFC2000HGF, 糸巻量(lb-yd)6/165 8/105 10/95, 自重(g)訳150, ベアリング7+1, ギア比6.1:1, 最大巻上長(cm/ハンドル1回転)約81

海外のスピニングリールはシャロースプール化されていないので、国内版と糸巻量の基準が変わり、あまり参考になりません。(2500番台で10lbが120m位巻けそう...)
国内でヴァンフォードがリリースされるのであれば、おそらくシャロースプール化され、その分数グラム自重が上がると推測。
そうなれば、サイズ感はストラディックCI4+と全く同じになりそうです。

ヴァンフォード | 名前の由来

「ヴァンフォード」という名称は造語で、ヴァンキッシュに連なるシリーズを意味するそうです。

今までは「ストラディック」と「ストラディックCI4+」の名前が混在していました。
ですが今後は、「ステラ」を頂点とする剛性重視な「コアソリッドシリーズ」を「ストラディック」、ヴァンキッシュなど軽さ重視な「クイックレスポンスシリーズ」を「ヴァンフォード」と明確化するようです。

ロングストロークスプール

▲ステラや19ヴァンキッシュ同様のロングストロークスプール

ヴァンフォードで特に際立つアップデートは、ロングストロークスプールの採用。キャストフィーリングと飛距離向上に効果を発揮します。
かつては、ハイエンドモデルのステラだけに採用されていた機能なので、その使用感に期待大ですね。

ただ、スプールが固定されているスピニングリールで飛距離がアップするの?と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

確かにスピニングリールのスプールは固定されていますが、キャスティングによってスプールからラインを引き出す力は必要です。
そして、スプール1周あたりのライン量は、巻き初めのスプール内径より、外径の方が多くなります。キャスト時にラインが減少すれば、それだけスプール径が小さくなり、1周あたりから引き出せるライン量が減少。結果、距離が出にくくなります。さらにスプール径が小さくなれば、ライン放出の角度も深くなるのでキャスト時の抵抗も増加。
実際、ラインを半分ほどしか巻いていない状態のリールは飛距離が出ません。

ロングストロークスプールは、スプールを長くする(ラインを巻ける面積を広げる)ことで、ライン量が減少してもスプール径が小さくなりにくくなり、キャストフィールを向上させる仕組みになっています。
スプール径によるキャストロスは、ライン量やキャスト距離など様々な条件によって異なるので、必ずしも飛距離アップを劇的に体感できる機能とは言えませんが、いろいろな状況でキャストフィールを快適にする要素が作用しているリールであることは間違いなさそうです。

ロングストロークスプールの副次効果

ロングストロークスプールは、スプールの長さが伸びたことで、リールを巻く際のスプール前後移動が増えています。
ハンドル1回転あたりの巻き量は同じですが、スプールが伸びた分まで均等にラインを巻くので、より広い面積に(前後に対して広く)ラインを分散させています。この為、ライン噛みが起こりにくくなり、トラブル減少にも効果が期待できそうですね。

デメリットは、スプールの前後移動距離が大きくなるので、フェザリングなどスプールエッジと指の距離感に慣れが必要な事。フェザリングを多用される方は、最初に少し投げ込んでおいた方が良さそうです。

追求し続けたスピニングリールの飛距離アップ

長い間、シマノのスピニングリールは、フラッグシップモデルである「ステラ」が飛距離アップの機能を追求し続けてきました。
かつては、ロングストロークスプールとは逆に、ラインを密に巻いて放出時のロスを減らす機能も。飛距離は向上したものの、ライントラブルが多発するといった副作用も強かったようです。

そうした数々の試行錯誤を経て、完成されたのが「ロングストロークスプール」。
初心者が使うことも想定される価格帯のリールに導入されることからも、今までのトラブルや副作用が解消された成熟機能なのではないでしょうか。

ヴァンフォード の MGL マグナムライトローター は 19ヴァンキッシュ と同等!

20 ヴァンフォード 19 ヴァンキッシュ ローター

▲左が20ヴァンフォード、右が19ヴァンキッシュ

MGL マグナムライトローターは、クイックレスポンスシリーズの特性を支える技術の1つ。
全体を軽量化し、操作性と感度の向上を求めています。
軽いながらも、高い設計技術で剛性をも実現している万能なローター。

そしてなんと、
ヴァンフォードは、19ヴァンキッシュと同じローターを採用!
カラーやコーティング位しか違いがないそうです。
操作と感度と剛性がハイエンドモデルと同等なのは、嬉しすぎますよね。

ヴァンフォードには、リジッドサポートドラグこそ採用されていないものの、まずラインが急激に走る時にそれをささえるローターが歪み難い点は見逃せません。PEラインでハードな釣りをする場合にも効果が大きそうです。

コンプレックスCI4+ も モデルチェンジ必須?

ヴァンフォード F

出典:Shimano USA

アメリカのシマノ公式サイトを確認する限り、ヴァンフォード Fは「リジッドサポートドラグ」を採用していないようです。

リジッドサポートドラグ不採用機種であっても、シマノのスピニングリールは十分な性能。
ですが、より繊細なライトラインでビッグバスとやり合う機会が多い方であれば、リジッドサポートドラグは気になる所ですよね。
大型のバスが多いフィールドで、フィネスな釣りが主体となりがちな日本では特に需要の高い機能だと思います。

現状バス釣り用では、ストラディックCI4+の上位機種となる「コンプレックスCI4+」がリジットサポートドラグを採用しています。
そしてもし、これだけの機能を備えたヴァンフォードが、ストラディックCI4+の後継として国内でもリリースされた場合、今のままのコンプレックスCI4+では時代遅れな感を否めません。
おそらく、フルスペックでのモデルチェンジが、来年~再来年にかけてあるのではないでしょうか。

まとめ

出典:Shimano USA

2万円半ばという価格帯ながら、CI4+・ロングストロークスプール・マグナムライトローター・マイクロモジュールギアⅡ・Xプロテクトなど、シマノ最新技術満載なスピニングリール「ヴァンフォード F (VANFORD F) 」。

前モデルとも言えるストラディック CI4+は、世界でもトップセールスのスピニングリールと言われるほど評価が高い事から、そのモデルチェンジを待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。

国内での販売は未定ですが、ハイエンドモデルだけに採用されてきたこれらの機能を採用することが、シマノ スピニングリールの次世代基準となりそうです。
軽量なのはもはや当然。飛距離・耐久性・使い心地、全てがアップデートされる今後に期待が膨らみます!

2020 ヴァンフォード 日本でも早ければ9月末頃に発売決定!

※追記:
ストラディックCI4+のモデルチェンジ版後継機種として、日本国内でもヴァンフォードの発売が決定しました。
発売日は、早ければ9月末頃から店頭に並ぶ模様です。

20 ヴァンフォード

赤を刺し色としたヴァンフォードのデザインは、同じく赤をベースとし、2020年のモデルチェンジで大幅性能アップしたゾディアスと最高に合いそうですね。少し色の濃さが違いますが、スコーピオンロッドやワールドシャウラにも良さそう。

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本記事で使用している写真の一部は黒田健史の「いろはにほへと」から引用しています。 黒田健史プロは、国内最高峰のバスフィッシングトーナメントTOP50に参加している猛者で、シマノ製品の開発にも関わっているので是非参考にしてみてください。

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