ルアー

真夏のカバーを巻き倒す! | バス釣り (7月 8月 9月)

梅雨が明ければ一気に夏ですね。
ブラックバスは夏場の高温に弱いので、イントレットやアウトレットいった水の流れ込み、日陰で影ができるシェードが狙い目。涼しい場所で快適に過ごしているバスを狙い撃ちするのが効果的です。

もう1つの狙い目は、広がるカバーエリア。
水面すれすれまでウィードが生い茂る場所や、岸際に倒木が並ぶレイダウン、ヒシ藻一面の池など、広がるカバー奥のシェードを攻略します。地形変化などの条件が重なる場所であれば、1つ1つ丁寧に攻めるのが魚への近道。ですが、広範囲のカバーを絞り切れない場合、大胆かつスピーディーに攻めてみるのも効率的です。

本記事では、巻物を含め、真夏を強気に攻めるおすすめルアーを主張します!

カバーエリアのバズベイト

カバーエリアをバズベイトで巻く手法は、1発の大物狙いで定番。ですが、あまり実践されている人はいないのではないでしょうか。
この釣り方は、金属質の強いアピールでカバーに隠れるビッグバスを苛立たせて、攻撃的なバイトに持ち込みます。根がかりを回避する必要はありますが、トップウォーターかつシングルフックというスナッグレス性ならではの釣りといえそうですね。

水面上のトップウォーターは元々バスに見切られにくいのですが、カバーエリアを一定速度で移動し続けるルアーにはさらに慣れていないと考えられます。小バスが釣れる手法ではありませんが、予想外の1発が期待できるかも!?

おすすめのタックルは、HやMHのロッドに4〜5号のPEライン。ナイロンラインなら最低20lb〜25lbが目安です。他の強気なスタイルでも共用できるタックルバランスなので、後述でカバー向けのタックルを紹介します。

豪快なタックルで攻めますが、それはあくまでも魚がかかった時にカバーごと引っこ抜くため。カバーのバズベイトは、ウィードの切れ目や立木の1本1本を丁寧にトレースするテクニカルな釣りです。
とにかく魚がかかった時のために、ルアーもタフで頑丈なものが必要。おすすめのバズベイトを紹介するので参考にしてみてください。

デプス ヒュージバズベイト タイプ2 - deps HUGE BUZZBAIT TYPE II

出典:deps

2020年夏に登場する「HUGEバズベイト TYPE II」は期待の1品。
怪魚用に設計されたその頑丈な設計は、喰らいついたルアーをカバーに引き込もうとするビッグバスをものともしません。ルアーの基本性能も秀逸で、障害物回避性能、ファストリトリーブでも安定した姿勢、全てがベストな仕上がり。
前作にくらべ1/2ozと軽量化されたことで、バズベイトに重要な立ち上がりの良さがアップしている点も要チェックです。

メガバス JAMAICA BOA (ジャマイカボア)

ジャマイカボア

同じく2020年夏にメガバスからリリースされるジャマイカボアも注目のルアー。ヘビーカバーからバスを引きずり出せる太めなワイヤーに、キャスト時はペラの回転を抑制すること等で飛距離がアップ、随所にこだわりが強い仕上がりです。

メガバスといえば美しいプラグが有名で、かつては入手困難でした。ですが、初期にリリースしたルアーはスピナーベイトで、バズベイトのラインナップも豊富。ただ、常に細かい改修でアップデートされる為、生産量が少ないのがネックかもしれません。
店頭で見かけたら、早めに確保しておくことをおすすします。

ノリーズ ボルケーノグリッパー

ノリーズのボルケーノグリッパーもおすすめなバズベイトです。
このバズベイトは、強いアピール力と、高い揚力...つまり浮かび上がるパワーが特徴。ラフなルアー操作ではすぐに根がかりするようなカバー帯でも、ゆっくりていねいにスタックを避けながら巻き続ける事ができます。
レイダウン攻略に長けた田辺哲男プロ監修ならではのルアーと言えそうですね。

夏場に万能なフロッグ

キッカーフロッグ

夏場のフロッグはカワイイ万能ルアー。
ヒシ藻ビッシリの湖面やハスが生い茂るエリアでも攻める事ができます。勿論、立木やウィードエリアもバッチリ。浮遊物が集まっているカバーなどもチャンスかもしれません。昔はそういった場所に住むライギョ用に使われることも多かったですが、夏場のバスにも絶大な効果があります。

トップとしてドックウォークさせる、ロッドワークでクイックな高速ジャークを駆使する、ピンポイントをシェイクで誘う、など色々な使い方ができるのが楽しいですよね。

おすすめのフロッグ

おすすめのフロッグはエバーグリーンの「キッカーフロッグ」。小ぶりながら、太軸のシングルフックがボディに深く隠れているので、スナッグレス性が高く根がかりしにくいです。
バスがヒットした時には、ボディがキレイにつぶれるので、フッキング性能も悪くありません。

アピール力でいえば、ポッパーのようなカップがある「スティーズ ポッパーフロッグ」もおすすめ。小さなアクションでも、カバー奥底のバスにまでアピールできます。ポッパーフロッグ(15g)とポッパーフロッグ Jr.(10.5g)のサイズ違いが揃っているのもポイント。

2020年夏に発売の「スティーズ チキータフロッグ」も要チェック。小型で軽量なフロッグですが、最近のリールは強めのタックルでも軽量ルアーが扱いやすくなっています。道具の進化に合わせた新しい攻略方法の1つになりそうですね。

パンチショットのラン&ガン

ジカリグ

巻物で反応が悪い時はやはり底物。
パンチショットで、ウィードやヒシ藻を貫いて、一気にボトムを狙います。立木エリアや消波ブロック帯などでも効果的。
地形変化が絡むポイントが理想ですが、とにかくピンポイントをスピーディーに狙い撃ちます。

パンチショットの攻め方

パンチショットは速いフォールで喰わせるリアクション要素もあり、あまりボトムでステイさせる必要はありません。着底後に少し待った後はルアーを回収し、すぐに次をキャストします。
場合によってはステイ後にシェイクを入れてもいいですが、それも数回で十分。

とにかく、限られた時間内でどれだけ数を打てるか...がパンチショットの勝負です。
カバーの隙間があればその全て。立木があれば、全ての木の表と裏を、しらみつぶしに打っていくつもりで挑んでください。

パンチショットにおすすめのリグ

パンチショットには、直リグ(ジカリグ)やゼロダンと呼ばれるリグが最適。
フックに直接シンカーを付けるこの手のリグは、カバーすり抜けが良く、フォールの軌道がブレにくいのが特徴。最短距離でカバー底のボトムを狙います。
すり抜けを重視する為、ワームに対するフックはやや小さめに。3/0あたりを基準に、自分に合うサイズに調整してみたください。
すり抜けがいいので、シンカーもやや軽めにして繊細さを出します。1/4ozを基準に、カバーの濃さやボトムまでの距離に応じて1/8〜3/4ozと幅広く使い分けます。

直リグ(ジカリグ)やゼロダンにおすすめのワーム

ワームは、カバーをすり抜けやすいスマートで、かつアピール力の強いものが理想

おすすめは、ゲットネットのジャスタークローラー6.7インチモデル。フィールドの規模によっては、レギュラーサイズの5.7インチでもいいかもしれません。ジャスタークローラーはすり抜けの強いストレートワームながら、アピール力が強めな設計になっています。ボディの比重が軽めで他と異なるアクションが出やすく、ハリ持ちが良いのの特徴。

ノリーズのエスケープツインやZBC/ZOOM ブラッシュホッグもおすすめです。
アピール力満点のバルキーなホッグ系ワームにも関わらず、すり抜けに向いた形状がいいですよね。この2つもハリ持ちが良いのでカバーでも使いやすく、長年愛され続けているワームです。

カバー攻略のおすすめタックル

ロッド

今回紹介した釣り方は、いずれもカバーを攻めるパワータックルが必要です。MHのロッドでも対応できますが、できればHパワーのロッドが欲しい所。ビッグバスがヒットした時、カバーに負けず一気に引き寄せる力強さがポイントになります。

粘りが強いのに、シャキっと使いやすくモデルチェンジしたゾディアス172Hや、高感度高性能ながら作りもしっかりしているリベリオン731HFBあたりが良さそうです。

ロッドのおすすめ機種をまとめてあるので、次の記事も参考にしてみてください。

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ライン

カバーの釣りには4〜5号(50lb前後が目安)位のPEラインがベスト。
ヒットした魚をカバーごと引っこ抜く強さは絶大です。また、浮力が高めなので、バズベイトやフロッグの操作性が良いのもポイント。パンチショットもボトムを探る釣りでは無いので、スピーディーな展開にPEは最適です。
フロロやナイロンラインを使う場合は、最低でも18lb。できれば25lbあたりが欲しい所ですね。

注意
PEラインを使ったカバーへのパワーゲームは、どうしてもタックルへの負担が大きくなります。最近のタックルはどれも耐久性に優れていますが、それでも数年でガタが来る可能性も。なので、コストパフォーマンスの高いタックルを、カバー専用の消耗品として揃えるのも1案かもしれません。

リール

PEラインを使うのであれば、リールはシマノの「SLX DC」がおすすめ。
PEラインはバックラッシュした時に致命傷になりがちです。また、ラインの伸びが少なく衝撃を吸収しないので、タックル全体に強い負荷がかかります。その為、耐久性が高く、デジタルでブレーキをオート制御する「SLX DC」が向いています。

また、小型フロッグのキャスト性能も視野に入れるのであれば、「アルファスCT TW」や「ミリオネアCT TW」も良さそうです。しっかりした本体でトラブルレス、しかも軽量ルアーのキャスト性能が高いリールです。

現行ベイトリールのランキングも記事にしているので、参考にしてみてください。

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まとめ

夏は気候的に釣りやすい季節。バスの活性も上がり、力強いファイトが楽しめますよね。
繊細に誘うだけではなく、時には大胆なアプローチで攻略してみるのもバス釣りの醍醐味です。
機会があれば、ぜひ挑戦してみてください。

真夏のバス釣り攻略も記事にしているので、参考にしてみてください。

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  • カバーをバズベイトで攻める
  • フロッグは夏場の万能ルアー
  • パンチショットは数打つことが大切
  • カバーの釣りにはPEラインを使った専用タックルがおすすめ

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@BassTsuriTackle

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