ルアー

GETNET (ゲットネット) ジャスタースティック 5インチ

ジャスタースティック 5インチ

ゲットネットから高比重スティックベイト「ジャスタースティック」が遂に発売開始!

こんなワームが欲しいな...と思っていたところ、2019年のフィッシングショーでメーカーの方から「今、開発中ですよ!」と言われ、それから長らく待ち続けていたルアーです。

ジャスタースティック | どんなルアー?

ジャスタースティックは高比重なスティックベイト。
高比重スティックベイトと言えば、今流行りであるルアーの1つではないでしょうか。
ただジャスタースティックは、数ある流行りの中の1種類というより、ソフトジャークベイトとしての独自特性が色濃いルアー。それは、ベースとなるジャスターフィッシュというルアーの存在が大きいと思われます。

ジャスターフィッシュは、フラットボディに独特のフィッシュテール、低比重で沈みにくいルアーで、キレイにヒラを打ちながらダートさせやすいルアーでした。
自分がインプレを記事にしたのが2014年で、今も変わらず販売され続けている息の長いロングセラー商品です。
ジャスターフィッシュは、低比重である特性を活かし、ノーシンカーで表層を攻めたり、軽めのジグヘッドでウィードに潜りすぎずに誘えるのが特徴。
春先~秋にかけて、その時々に応じたリグで活躍してくれています。
ただ1年を通じての使用を考えた場合、寒い季節はボトムベタ付けで誘いたい、暑い季節の日中はスピーディーなフォールで底に落ちている魚にアピールしたい...など、ジャスターフィッシュの高比重バージョンがあればいいのにな...と感じるシーンもありました。

そこで登場したのが、高比重スティックベイト「ジャスタースティック」。
5インチで自重11gと、ノーシンカーで遠投しやすい今流の仕様で発売されました。
ネイルシンカー用のホールがある、フックをセッティングしやすいスリットがある...など、細かい仕様も丁寧にデザインされているジャスタースティックですが、最も特徴的な特性は次の3つです。

フラットボディ

ジャスタースティックは、元となるジャスターフィッシュ同様にそのフラットボディが特徴。
フラットボディの水押しとフラッシング効果が高く、できるだけアクションを控えたストレートリトリーブでも、静かに場を荒らさず、それでいて鮮明な存在感を水中に展開します。
また、ロッドワークでヒラを打ちながらダートしやすいのも特徴で、ハードルアーとは異なる、ソフトベイト特有の水押しでのジャーキングが楽しめます。

フィッシュテール

ジャスタースティックの尻尾(お尻)部分は、フラットなフィッシュテールフィンになっています。
フィッシュテールは、シャッドテールのように水押しが強い動きでは無く、静かな振動を震わせるピンテールでも無く、パタパタと動くカーリーテールでも無い、特有のナチュラルアクション。
ステイ状態でも僅かな水の動きで揺らめき、シェイクを入れても強すぎない適度なアピールで、自然なアクションが誘発されます。

バランスの良い水平フォール

ノーシンカーでのジャスタースティックは、ほぼ水平、やや頭を前かがみ気味にフォールします。
フラッシングの強いフラットボディを左右にユラユラと揺らしながら、フィッシュテールが艶めかしくフォールする、非常に効き目のありそうなアクション。

姿勢がやや前かがみ気味なのもキモで、揺れながらの水平フォールを基本としながらも、頭よりに重心があることで、フッキングしやすいバイトを期待できます。

ジャスタースティックのフック

高比重スティックベイトの場合、大きすぎるフックはアクションを損なわせ、コンパクトすぎるとフッキングが悪くなる事があります。
なので、できるだけルアーに合ったフックを選ぶことが重要と言えます。

オフセットフック

ジャスタースティック オフセットフック 装着例

メーカーおすすめのフックは「オーナー ジャングルワイドギャップ #3/0」。
アメリカでも評価の高いヘビーデューティーなオフセットフックですが、通常よりサイズは大きめです。
通常のオフセットフックであれば #4/0 が推奨されています。

ジャングルワイドギャップはかなり太軸なので、自分の場合は刺さりを優先して「カルティバ マルチオフセット #4/0」を選んでいます。フッキングを考えるとワイドゲイプの物が良さそうですが、#4/0であれば「リューギ インフィニ」や「デコイ キロフック」のような普通のオフセットフックでも問題なさそうです。

...というか、ジャングルワイドギャップの#3/0が店頭で在庫見つかりませんでした。
ハイシーズンとなる今の時期、密かにこのフックが人気なのかもしれません。

ジグヘッド

ジャスタースティック ジグヘッド 装着例

ジグヘッドで使う場合、自分は「カルティバ スウィングヘッド 1/16oz」をメインに選びます。フックサイズが#1/0なので、バランス的にはこのサイズあたりが良さそうです。

ジャスタースティックの使い方、リグ

「オールレンジ対応」とメーカーがアピールするジャスタースティックは、さまざまなリグでベストなアクションを実現。極端を言えば、このルアーの各種リグだけで、1日のローテーションが完結しそうな仕上がりです。

ノーシンカー

まずは高比重な特性を活かし、オフセットフックのみを装着してノーシンカーで使いたい所。
ストレートリトリーブでも、フィッシュテールが揺れて繊細にアピールするので、狙い目のコースをできるだけノーカンジにリトリーブします。
ここぞというピンスポットであれば、フォールさせてしばらく置いておくのも効果的ではないでしょうか。

何をやっても反応を得られない場合や、広いフラットエリアを探る場合は、ロッドワークによるジャーキングが最高。
ハードルアーとはまた違うダートとヒラ打ちのアクションが、今までとは違う魚のスイッチを探ります。
ボトムからヌッと喰い上げてくることもあるので要注意!

フリリグ、ジカリグ

ジャスタースティック リグ

ボトムを攻めるのであれば、フリリグやジカリグが効果的です。
ピンスポットや縦ストラクチャーを狙うならジカリグ、狙ったコースのボトムを線で狙うならフリリグがおすすめ。
ジャスタースティックは、ついついフォールを絡めたアクションに目が行きがちですが、テキサスのようなズル引きをしても、揺らめくボディとフィッシュテールのナチュラルアクションがバツグンです。

最近は、写真のような、シンカーロックで重りを止めた「フリーショット」として使うことが多いです。
ストッパー部分までがフリーとなるフリリグで、シンカーロックをルアー根本側に寄せれば、ジカリグやパンチショットのような使い方もできます。また、2つのシンカーロックでシンカーをライン上で挟み込めば、ちょっとしたキャロ的な使い方にも対応。
現場で複数のリグを手早く試したいときに便利です。

ジグヘッド

元となるジャスターフィッシュ同様、ジャスタースティックはジグヘッドリグでの使用も快適。
ジャスターフィッシュのように軽さを活かした釣り方はできませんが、ルアー自体に重みがあるので、ミドストやボトストでも引き心地が分かりやすく、集中力が持続します。
勿論、シェイクやステイ、ストレートリトリーブといった、通常のジグヘッド的にも使いやすいルアー。
季節や攻める深度、ウィードや風などの状況に応じて、低比重のジャスターフィッシュと高比重のジャスタースティックを使い分けるのが効果的と言えそうです。

ダウンショット、ヘビーダウンショット

僅かなロッド操作でもダートやヒラ打ちといったアクションを出しやすいジャスタースティックは、ダウンショットもおすすめ。
ボトムベタ付きでは反応を得られない場合に試してみたい定番リグですよね。

また、フォール時のアクションに優れたルアーなので、20~40cm程度のロングリーダーによるヘビーダウンショットも効果的。
特に春先から初夏にかけては、リフト&フォールで好反応が期待できます。

カラーバリエーション

▼ジャスタースティックのカラーバリエーション
・ブラックブルーフレーク
・コアユ
・ゴールデンシャイナー
・ハス
・桜ブルー
・青ジャコ
・野エビブルー
・狂わせチャート
・エレクトリックシャッド

ゲットネットのルアーはカラーバリエーションが豊富なのが特徴。ただ今回のジャスタースティックは、十分なバリエーションがありつつも、かなり厳選したカラーラインナップだと感じます。

ジャスタースティックは、ロッドワークによるダートやヒラ打ち、フラッシング効果、ナチュラルアクションなど、どちらかと言えば視覚的効果が高いルアーなので、色による反応の違いが顕著。いろいろ試してみたくなりますよね。

自分の中では「コアユ」「青ジャコ」が1軍で、次に「野エビブルー」「ゴールデンシャイナー」が鉄板。
水質がクリアな場合や、快晴でピーカンの日などは、「エレクトリックシャッド」「桜ブルー」が効果的な場合もあります。「桜ブルー」は春先にも使ってみたいカラー。
「ブラックブルーフレーク」はギルモチーフに、ベイトがハスならそのまんま「ハス」が良さそうですね。
視覚的効果が高い分、マッディな水質や濁りがある状況では「狂わせチャート」にワンチャンスあり。チャート系カラーは生産量が少なめな気がするので、どれだけストックしておくかが悩みどころです。

ジャスタースティックのタックル

ジャスタースティックは、ML~Mパワーのベイトタックルで十分ノーシンカーを扱える重さ。ノーシンカー主体であれば、8~14lbあたりのラインが使いやすそうです。
ですが、フリリグやジカリグなど底物をローテーションに絡めるのであれば、しっかりとフッキングできるMHのベイトタックルがおすすめ。最近のベイトリールであれば、MHパワーに12~14lbラインでも、十分にノーシンカーをキャストできます。
軽すぎてキャストし難いと感じる場合は、ボディ底辺に設けられたホールにネイルシンカーを刺す事で調整可能なので便利。

ジグヘッドやシェイキングなど、繊細なアクションを主体とするのであれば、やや強めのスピニングタックルが良さそうです。
ラインセッティングは、5~6lbのフロロライン、0.8~1.2号程度のPE(リーダーは6~8lb)などが候補に。
シマノであればLよりやや強め、他社であればMLよりやや強めのスピニングロッドが合いそうです。
おすすめのロッドは、「シマノ エクスプライド 267L+」。ジャスタースティックに限らず、高比重スティックベイト全般に良さそうなスペックに仕上がっています。

まとめ

「オールレンジ対応」とメーカーがアピールするジャスタースティックは、多彩なリグでその性能を存分に発揮できます。
1つのルアーを様々なレンジにローテーションすることで、その日、その状況の魚のコンディションを効率よく導き出せるのではないでしょうか。
本来であれば、今年の春先にはリリースしておいてほしかったルアーですが、ギリギリまでテストと改良を繰り返した結果であればやむを得ないのかもしれません。ゲットネットのルアーは息が長い製品が多いので、残りのハイシーズンから秋にかけては勿論、来年以降も1年を通じてオールシーズン・オールレンジで活躍してくれるルアーだと言えます。

▲上:ジャスタースティック 5インチ 下:サカマタシャッド HW 5インチ

ジャスターフィッシュの高比重版が待ちきれなかったので、最近ではデプス サカマタシャッド 5インチを使っていました。
機会があれば、両者の使い分けなどのインプレをレビューしたいと思います。

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